塩田千春Chiharu Shiota

大阪府出身。1997年からベルリンを拠点とし、大規模なインスタレーションを中心に様々な手法で作品を制作。2008年、神奈川県民ホールギャラリーの個展『沈黙から』で芸術選奨文部大臣新人賞受賞。2015年、ヴェネチア・ビエンナーレにて日本館代表作家を務めるなど、国際展にも多数参加。

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作品

どこへ向かって  

会場:メイン会場

万6

《Where are we going?》2016 スタジオでの制作風景 photo:Sunhi Mang

天空から降り注ぐ雨のごとく、垂直の黒い糸に吊り下げられるのは、床から天井へと緩やかに昇天する100艘の舟。純白の糸が重なり合って見えてくる舟のシルエットは、実体感のない幻想の中を漂いながら、黄泉の国をさまよう人々の姿を象徴しているかのよう。芸術祭の基本理念とも重なる《どこへ向かって》と題された作品は、存在とは何かを問いながら、生きることの意味を探し続け「生と死」という永遠のテーマを投げかけます。ドイツ在住で世界的に活躍する塩田千春の最新日本未発表作です。

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