荒井経Kei Arai

1967年生まれ、栃木県出身。東京藝術大学大学院で文化財保存学を専攻、博士号を取得。江戸の浮世絵師によく使われた「べろ藍」(プルシャンブルー)などを用い、従来の日本画のイメージを塗り替える新しい絵画を開拓。

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作品

べろ藍の風景  

会場:NSG美術館

砂13

《べろ藍の風景Ⅱ》 2012 さくら市ミュージアム荒井寛方記念館蔵

日本海を囲む国々の作家たちで構成されるNSG美術館の2階会場で、荒井経は「べろ藍」を和紙に水平に浸透させた《べろ藍の風景》の2点を展示します。飲み込まれるような深い藍色は浮世絵師たちに好まれたものです。西洋画に対抗して剛直なマチエールを求めた従来の日本画を覆すように、荒井経の絵画は瑞々しい日本の美意識を現代風に引き出しています。

対話―砂丘列で潮音を聴きながら  

会場:北方文化博物館新潟分館

砂25

荒井経《樹象 海鳴り》六曲一隻屏風 2018

コラボレーション企画 荒井経×柳根澤

日本、中国、韓国など東アジア諸国は絵画表現で多くの共通性があります。そうした国々の画家であり、研究者である荒井経や柳根澤は今回の芸術祭で、晩年會津八一が住んだ北方文化博物館新潟分館でそれぞれの作品を対話するように展示します。1階では「人と街」をテーマに公園の水と木、2階(潮音堂)では「人と自然」をテーマに海とグミの木が描かれます。現代風屏風仕立ての絵画を眺めつつ、潮音に耳をそばだてるという趣向です。




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